当初は人力で20kgの材料をセット、『筋トレにも程がある！』と担当者に怒られました。現在、重量製品はクレーンを用いて加工効率も上がりました。

角モノもジグを用いてNCで加工。油圧配管の接合部部品なので、精度に気を遣い、特別な管理をしています。

見た目が平らな製品はチャック圧に気を使い加工。様々な製品を生産する為、段取り替えで設定ミスが出ないよう管理しています。

異形素材をジグを用いて偏芯に切削加工、基準位置と切削部の寸法管理が難しく、立上げ当初は試行錯誤の繰り返しでした。

ネジ系商社から始まっているので、細めの製品が得意な協力先が多くあり、自動盤の複合機での対応、NCとMC工程分けての対応、製品の特性に合わせた協力先を選定して対応します。

厚さ9mmにM6の下穴をプレス加工。こんなに厚い板に小穴をプレスできる業者は中々ありません。おかげで後工程の位置出しも、しっかり管理できます。

専用設備で複数のネジを同時に加工。生産数によりますが、臨機応変に設備を検討し、コスト低減できるよう努めています。

複数の部品を組合せ、類似形状を100品種以上を管理しています。多品種小ロットに対応する為、自動化は難しく、職人が手ろう付けしています。接合部の漏れ検査後、組合せや外観を３重の壁で管理しています。パイプ加工業者、ブレージング業者、プレス業者、スポット溶接業者、ジグ業者 多くの業者に支えられて生産しています。

パイプのR部にプレス部品のRを重ね2点同時にスポット溶接することは難しく、確実についているか？スポットでパイプに穴が空いていないか？気を遣い管理しています。